シェアハウスの家賃問題

家賃や光熱費、共益費は月末に各自でシェアハウス名義の銀行口座に
振り込んでもらいます。

家賃はきっちり4分割ではなく、
それぞれの部屋の規模に応じた割合で負担しています。
狭い部屋と広い部屋の住人が同じ家賃なんて不公平ですからね。

大家さんに納める分よりは少し余分に振り込んでもらいます。
その余剰分を急な出費や更新費等に使います。
急な出費とは窓ガラスが割れたり、
扉の立て付けが悪くて開かなくなったりと、
突発的に発生した家の修理費が大半です。
部屋に空きが出たまま新しい住人が見つからない時は、
その家賃分に補填することも。

その分割方法に関しては入居前にしっかり説明をしているので
不満の声があがることはまずないのですが、
問題は家賃等を期日までに払ってもらえるかどうかです。

現在の住人たちの間ではそういったトラブルはありませんが、
過去、私が入居する前にはあったみたいです。
最終的には払ってもらえたようですが、
それまでは滞納に他の住人が悩まされたとのこと。

我らがシェアハウスは入居の際に保証人を立てることはありません。
なので最悪の場合夜逃げだってあり得る話です。
家賃の滞納なんてまだ良心的な方だと言ってもいいくらい。
もちろんルール通りに払ってもらうのが当然なんですよ。

では、保証人を立てる代わりに
我らがシェアハウスがどうやって入居者を信用するかを紹介します。
それは、本人とよく話をして人柄を審査すること。

そんな曖昧な審査でいいのか、と思われてしまうことでしょう(笑)
でも意外とこれでうまくいくものなんです。
家賃の面だけではなく、ちゃんと長期で住んでくれる人なのか、
ルールを守って住んでくれる人なのか、
過酷な環境(笑)であるシェアハウスでも耐えられる人なのか。
同居人同士で話し合い結論を出した上でお迎えするのです。

シェアハウスで大事なのは、何より相性です。
なので目に見える身分や資産よりも
そういった決まった物差しで計れない部分で入居者を判断するのも
大事なことなんだと思います。